※この記事は物語の核心的な展開には触れていませんが、作品全体のテーマや感想には触れています。36話のドラマを完走した一人のファンとして、『不滅の男』を観て感じたことを書いています。
Basic Info 🎬
| ■ 監督 | トム・ハーパー |
| ■ 脚本 | スティーヴン・ナイト |
| ■ 出演 | キリアン・マーフィー レベッカ・ファーガソン ティム・ロス バリー・コーガン |
| ■ 音楽 | アントニー・ゲン マーティン・スラッタリー |
| ■ 配信年 | 2026年 |
| ■ 上映時間 | 111分 |
| ■ ジャンル | クライム/ドラマ |
Story Brief 📖
1940年11月19日、イギリスの BSA 武器メーカー
イギリスの銃やバイクを製造していた企業 が空爆された。翌朝、 ピーキー・ブラインダーズ バーミンガムに拠点を置くギャング
トミー・シェルビーが創設し、今はデュークが引き継いでいる が、リーダーである デューク デューク・シェルビー
トミー・シェルビーの息子 の指示のもとBSA跡地から武器を強奪。
エイダ エイダ・シェルビー
バーミンガムの議員。トミーの妹でデュークの叔母 は武器強奪の件に憤り、兄である トミー トーマス・シェルビー
ピーキー・ブラインダーズの創設者で元リーダー。デュークの父親 の元へ向かった。
一方トミーは人里離れた場所で隠遁生活を送り、裏家業から足を洗っていた。そんな彼の元に、デュークの叔母を名乗る女性が現れ…。
そしてデュークの元には ジョン・ベケット イギリス・ファシスト連合の議員
プロパガンダ部門を主導していた が現れ、危険なビジネスの話を持ちかけていた。
Trivia
- キリアン・マーフィーが『オッペンハイマー』でゴールデングローブ賞やアカデミー賞を受賞していた頃も、ロサンゼルス時間の朝になると「早くピーキーを始めたい」というメッセージが届いていたと、脚本家のスティーヴン・ナイトは明かしている。 出典:GOLD DERBY
- 第一次世界大戦中、トミーたちは「絶対に死ぬ」と思っていた。しかし奇跡的に生き残り、その瞬間から「本来なら自分たちはあの時死んでいた」という感覚を抱き続けているという。
それ以来、トミーにとって人生はすべて”おまけ”だった。死を欺いた男だからこそ、どこかで自分は不死身だという感覚を持ち続けていた。
それが『The Immortal Man(不滅の男)』というタイトルの由来になっている。 出典:Creative Screenwriting - 映画に登場する偽札計画には実在の元ネタがある。ナチス・ドイツは実際に「ベルンハルト作戦(Operation Bernhard)」と呼ばれる計画を実行していた。
強制収容所の囚人たちに偽ポンド紙幣を製造させ、それをイギリス国内に流通させることで金融システムを破壊しようとした。
ナイト曰く、イギリス政府はこの件を約50年間秘密にしていたとのこと。 出典:Creative Screenwriting
※出典は全て英語記事を翻訳したものです
For you or Not?
事前にドラマを観ておく必要があるかどうかに関してはあまり気にしなくていい気がします。観てなくてもストーリーは理解できる。
ただドラマを観ていないと、わからない部分もある。でもドラマを観てるからこそ、この作品に複雑な感情を抱く可能性もある。
私自身はそうだった。
むしろ本作を観てから、長い前日譚としてドラマ版を楽しむのもアリかもしれない🤔
First Impression
私はドラマの続きが描かれると思っていたので、少し戸惑いました。トミー・シェルビーのその後を描いてはいるものの、気になってた部分はすっ飛ばされてる感じ。まぁピーキーあるあるのような気もするが😅
観終わって思うのは、ピーキーファンとしては嬉しさ半分、悲しさ半分といった感じでしょうか。シェルビー親子のやり取りは感慨深いものがあったが、私の好きなキャラクターが出てこない悲しさもあり、なかなか複雑な気持ちになりました。
Highlights
個人的にはトミーがスーツ姿で歩く所でテンション爆上がり‼️自然とニヤけてしまった☺️
そして、ガリソンパブでのやり取りもシビれる。まさに王の帰還🫅
私の知っている昔のトミーが戻ってきたようで嬉しかった。ただ、いつもならその隣にはアーサーがいたはずなのに、今回はいない。
カッコいい。シビれる。そして嬉しい。だからこそ、アーサーがトミーの隣にいないことが少し寂しかった。
Let’s Be Honest
アーサーはいないし、私の好きなアルフィーも出てこない。こんな悲しいことがあるだろうか😭
ただトミーとデュークの親子の絆のようなものを描くうえで、アーサーの存在はそれを薄めてしまう可能性もある。ストーリーとしてみた時に、親子だけの方が綺麗なのかもしれない。
しかしアルフィーに関しては、ユダヤ人ギャングという彼の立場を考えると、第二次世界大戦やファシズムを描く本作に全く関わらないのは少し意外だった。
そして今作のトミーは、彼らしいと思うところもあれば、「そんなことしないだろう」と思うところもあり、正直これが正史だと分かっていても、私の知っているトミーとの間に少し距離を感じてしまった。
Takeaway
第一次世界大戦で従軍し、九死に一生を得て、以後の人生はおまけだと言っていた。
そしてたくさんの命を奪い、地獄を見て、後悔を重ねていた。多くの仲間を失い、家族を失ったトミーは、どこかで早く死にたいと思っていたのかもしれない。
それでも私は、そんなトミーをもっと観ていたいと思っていた。でもデュークの決断を見た時、その気持ちが少し変わりました。
デューク、人に話しかけた後の「あぁ?」までトミーそっくりやないか🥹
トミーは幸せになれない。いや、幸せになってはいけない。そう思いながらも、彼が『ピーキー・ブラインダーズ』をデュークに託せると思えたことが嬉しかった😌
Final Note📝
『ピーキー・ブラインダーズ 不滅の男』
複雑な気持ちにはなりつつも、ここまで描いてくれたことには感謝🙏
Trailer 公式予告💻
出典:Netflix Japan公式YouTubeチャンネル
Subscription 配信📺
※ 配信情報(2026年6月時点)配信状況は変更される可能性があります。
