Tetris『テトリス』感想 | 熱意は国境を越える

※この記事は、未視聴の方にも読んでいただけるよう、物語の核心には触れていません。すでに観た方には、共感や新たな視点をお届けできれば幸いです。

Basic Info 🎬

■ 監督 ジョン・S・ベアード
■ 脚本 ノア・ピンク
■ 出演 タロン・エガートン
ニキータ・エフレーモフ
トビー・ジョーンズ
■ 音楽 ローン・バルフ
■ 公開年 2023年
■ 上映時間 118分
■ ジャンル ドラマ/スリラー

Story Brief 📖

1988年、ゲームクリエイターのヘンク・ロジャースは、ソ連発のパズルゲーム「テトリス」と出会う。世界で売れると確信した彼は、日本でPCやコンソール向けの販売権を取得し、任天堂との提携にもこぎつける。

しかしその矢先、セガがアーケード版の権利を有していること、さらには携帯ゲーム向けの権利までもがソ連側で動いていることを知る。

混乱する権利関係の真相を確かめるため、ヘンクは冷戦真っ只中のソ連へと向かう。

Trivia

今回は映画制作に関する裏話や、信頼できる出典が確認できる情報が少なかったため、映画本編とは少し離れた話題を一つ。

  • 「テトリス」が、トラウマ記憶やPTSDの症状軽減に役立つ可能性がある、という研究があるそうです。視覚的なパズルゲームをプレイすることで、嫌な記憶が脳内で再生・固定化されにくくなる、という仕組みが考えられています。 出典: ナショナルジオグラフィック日本版 ※研究段階の内容であり、すべての人に効果があるわけではありません。

For you or Not?

今回はナシ🙅

First Impression  映像の工夫も良い👍

序盤は説明が多い。それでも退屈に感じないのは、テンポの良さと映像の工夫があるからだと思う。作中に挟まれるドット絵で描かれた映像も可愛かった☺️

基本的な映像はポップで軽やかなのに、観ててザワザワ、モゾモゾする。その違和感というか、温度差というか、それも観てて飽きない要因の一つかもしれない。

Highlights 当たって砕けろ💥

任天堂の登場シーン。受付の文字がやたら大きくて、思わず笑ってしまった(笑)。いわゆる“なんちゃって日本”感はあるけど、それでも日本が出てくるとやっぱり嬉しい🇯🇵

一方で、ソ連のシーンは青く、寒色で、どこか息苦しい。ポップな作品なのに、ここだけピリッと緊張感が走るのが印象的。

そして主人公のアグレッシブさ。次から次へと壁にぶつかってもお構いなし。正直「私も少し見習いたいな」と思ってしまった。

Let’s Be Honest 多分カーチェイスは全部CG🚗

実話ベースとはいえ、かなりドラマチックに脚色されていると思う。後半には「さすがにやりすぎでは?」と感じるシーンも…😅

それでも難しくて複雑な話を、ここまで分かりやすく、しかもエンタメとして成立させているのは素直にすごい。権利関係が複雑な話なのでおそらく全ては理解できていませんが…。

私はゲームも好きですが、ゲーム文化にそこまで深い知識があるわけではないので楽しみながら、勉強にもなる作品でした。

Takeaway お手本にします🫡

共産主義と資本主義。思想としては「貧富の差をなくす」はずの共産主義が、監視と制限の社会なのは怖かったなぁ。

でもこの映画で大事なのは、どちらの思想が正しいかじゃなく、情熱や行動力が、国境や思想の壁を越えていく瞬間のような気がします。

私も映画への情熱でブログを書きます!思想や語彙力はさようなら👋

後には登場人物たちの情熱にふと泣きそうになる瞬間も🥹

Final Note📝

『テトリス』
実際はここまでドラマチックではないかもしれない。でも、そうだったとしたら素晴らしい脚色。

Trailer 公式予告💻

出典:Apple Japan公式YouTubeチャンネル

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※ 配信情報(2026年1月時点)配信状況は変更される可能性があります。